Erik Hoglund -bubbled glass-
2009.07.01 Wednesday | category:Erik Hoglund
1953年、Boda社へ入社後すぐに取り組んだ気泡の入ったガラスシリーズ。
これは熱したガラスにおがくずやジャガイモの皮などを放り込み、それらが蒸発したガスが無数の気泡を作り出します。
作り始めた当初、ガラス職人は、いかに気泡のない綺麗なガラスを作るかということを教えられそれを長年実践してきており、さすがに二十歳そこそこの無名の若造にいきなりそんなことされては職人としてのプライドが許さなかったようで、マイスターのひとりは吹き竿を投げ捨て家に帰ったそうです。
その後、ホグランは酒を持って彼の家に行き、酒を飲みかわしながら考えや熱意を伝え、ようやく理解を得てこのシリーズが作れるようになったとか。
ちなみに1953年にアンバーと緑、1956年に青、1960年に赤、1967年に不透明なガラスでオレンジやターコイズが発表されました。
"Fran Boda till Tokyo" Erik Hoglund exhibition
『 Bodaから東京へ 』 エリック・ホグラン展
place : Elephant*
date : 2009.07.07 TUE - 07.20 MON
open : 12:00-20:00 / 期間中無休
address : 東京都渋谷区神宮前4-14-6表参道ハイツ103
access : 東京メトロ 銀座線・半蔵門線・千代田線 表参道駅 A2出口より徒歩4分
tel&fax : 03-5411-1202
機能美を追求し、装飾を極力排除したモダンデザインが隆盛を極めていた1950年代、スウェーデンのガラス工芸においても、シンプルで流れるようなフォルム、繊細で洗練されたデザインが主流となっていました。そんな時代に人間味溢れるプリミティブな作風で注目を浴びたのがエリック・ホグランでした。この度、キャリアの初期にあたるBoda社在籍時の1950年代から1960年代頃にデザインされた作品おおよそ100点をElephant*にて展示販売いたします。

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